北朝鮮がミサイル発射すればどこをターゲットにするのか。日本への可能性として新潟?福岡?平壌から新潟まで1160km。福岡までは500kmとミサイル発射の射程範囲で逃げ場はない。ミサイル発射されたら日本は現状の防衛力で防げるか。日本に起こりうる脅威を記事に。


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北朝鮮がミサイル発射!? ミサイル種類は?

北朝鮮のミサイル兵器は最近特に格段の精密かつ技術的進歩がすさまじい。代表的な種類はと言えば、「ノドン」「スカッド」「ムスダン」「テポドン」「北極星」といった近距離から中距離・遠距離のミサイルを保有していると言われています。

朝鮮半島有事となった場合、日本へ向けてミサイル発射されると考えられるのは主にノドンです。射程約1300kmには、日本列島がほぼすっぽりと含まれます。

ノドンのペイロード(弾頭の積載量)は、約700kg。
これに通常の爆薬を搭載しても、ビル半壊、一般家屋数軒を全壊させる程度の威力しかない。

ところが、それよりやはり恐ろしいのは、大量破壊兵器といわれる核や生物・化学兵器の搭載されたミサイル発射です。

事実このようなことができるのかと思っていましたら、安倍晋三首相は国会で、「(北朝鮮は)サリンを弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」と述べていました。

ただし、サリンをはじめとする化学兵器の効果は未知数の部分であり、どの程度の攻撃力となるのかは定かではありません。

ミサイルの弾頭にサリン等を積んで標的の上空で爆発させても、ミスト(極めて細かな霧状のもの)が及ぶ範囲しか効果がないと思われます。

北朝鮮がミサイル発射!? 広島・長崎?ミサイル発射?

もし北朝鮮がノドンを日本に向けて発射するとしたら、作戦としてなら通常弾頭です。
最後の暴発なら核弾頭を使用することになるでしょう。

現在北朝鮮は数度にわたる核実験を繰り返し、すでに核弾頭を保有しているとの見方が有力です。
それはTNT火薬換算で10キロトン程度の威力で、広島・長崎型原爆を若干下回るものだと言われています。

それでも爆発地点から半径数キロにわたって死者が出ることはまちがいありません。また数十キロにわたり放射線被害も出ます。

北朝鮮がミサイル発射!? 50発のミサイル発射?

都市部に落ちた場合、死者の数は数万人以上になるのは確実です。
北朝鮮は核弾頭の開発を完成させたら次に、同量の核物質でより威力を大きくできる「ブースト型」核兵器の開発を目論んでいるとされます。

ブースト核であれば広島・長崎以上の甚大な被害をもたらします。

北朝鮮はノドンを約200発保有し、自走式発射機を50台くらい保有しています。それらがすべて無傷であれば、最大で50発を一斉に発射できるわけです。そのとき、日本は防げるのか。

北朝鮮がミサイル発射!? ミサイル発射を迎撃可能?

このように考えるととても心配になります。
現在の日本のミサイル防衛(BMD)では、海自や在日米海軍のイージス艦に搭載された迎撃ミサイルSM-3、全国に配備されているPAC3によって同時に発射された50発の核ミサイルすべてを迎撃することは理論上は可能です。

ただ、こうしたことに「100%」はあり得ません。1発ないし数発に対する迎撃実験で100%のスコアだったから50発のミサイル迎撃も可能だ、というのは理論値でしかないのです。

現実には49発を迎撃できても、撃ち漏らした1発が日本のどこかに着弾してしまう可能性は排除できないのです。

そのためにも、韓国に配備されたTHAAD(高高度防衛ミサイルシステム)を日本も早期のうちに導入する必要があるかもしれません。

THAAD導入なら現在の2段構えのミサイル防衛体制が3段構えになり、より迎撃成功の確率が上がるといわれてますから。


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北朝鮮がミサイル発射!? 続いてサイバー攻撃?

北朝鮮は今年3月以降、ミサイル発射実験は4回連続して失敗してます。

中国人民解放軍は朝鮮戦争の際、朝鮮人民軍と合同で米韓両軍を中心とする国連軍を敵に回して戦い、「血で固めた友誼」と呼ばれるほどの深い関係はいまでも継続しています。
その証拠に両軍の協力関係は水面下で今でも続いているといわれる。

その象徴が、中国軍による北朝鮮のサイバー攻撃部隊への支援といわれています。

北朝鮮サイバー軍の主力は朝鮮人民軍偵察総局所属で、総括センターは参謀部所属とされるが、その実行部隊は、実は中国東北部の遼寧省瀋陽市の七宝山ホテルを拠点としていることは周知の話です。

北朝鮮の要員は中国の武漢市にある解放軍直属の大学に派遣され、コンピューター教育を受けたエリート軍となっている。当時は北朝鮮国内には、まともなコンピューター施設もなかったことから、瀋陽市のホテルをサイバー攻撃実行部隊の拠点としたといわれています。

その後、北朝鮮国内にも専門の大学ができ、1万人いるとされる攻撃部隊の大半は北朝鮮国内で作戦を展開している。

北朝鮮がミサイル発射!? サイバー攻撃で首都圏麻痺?

米軍のサイバー攻撃部隊は敵のコンピューターシステムにウイルスを侵入させ、機能不全にする能力を飛躍的に向上させてきています。

そうしたなかで北朝鮮のミサイル発射実験が連続4回も失敗しているのはこうした米軍によるサイバー攻撃が功を奏しているのでは?と見る専門家もいる。

北朝鮮がミサイル発射!? まとめ

北朝鮮のミサイル発射と聞くと茫然となる。どうなってしまうのか?想像すらできない。このような記事の言葉だけで不安を排除してもどうにもならない。これからの国という組織は、ただただ平和を願うことにして戦争の回避に専念するしか国民が生きる道はないのかもしれない。


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