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全国の相撲ファンが横綱稀勢の里の相撲が直視できないでいる。応援の歓声は聞こえない。はらはらドキドキとはこのためにあるのかと思ってしまう。今年最後の九州場所では横綱稀勢の里→引退か?の声も聞こえた。そんな弱い稀勢の里に父親や後援会長が激をとばした内容とは?

稀勢の里


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稀勢の里4連敗の後に決めていたのは引退?

横綱が4連敗という不名誉な結果は、それなりに覚悟は決めていたことでしょう。
「本人は5日目以降も出場したがっていました。」
「でも4連敗ということもあって周囲に止められたのでしょうね。」
「父親の私としても残念です・・・」
としぼりだすような声で話してくれたのは、横綱・稀勢の里の父親・萩原貞彦さん。


横綱としては87年ぶりとなる不名誉な記録を作ってしまった稀勢の里。
周囲の説得もあったのでしょう。5日目以降は休場することにしましたね。


流石に4連敗もすると、横綱としての威厳はなくなってしまいますよね。
日本相撲協会としても興行が難しくなってきます。
すべてのお相撲さんの格付けが揺らいでしまいます。


多少、相撲を習ったことのある私からすれば、横綱の地位ですから神様みたいな存在ですからね。
素人がどんなに体力に自信があっても、1mmも動きません。
そんな横綱の相撲に引退などとは言えません。

横綱・稀勢の里まだやれる?

今場所で3連敗を喫した後、花道を下がるときの顔に「4日目で進退を決める」といった様子が伺えました。


『稀勢の里は覚悟を決めた。今場所に進退をかけるつもりだな』とテレビを見ていた人は多かったと思います。
ところが、稀勢の里は『もう一回チャンスをもらいたい』と悲痛な声で訴え、来年の復帰を目指すことになりました。
稀勢の里の心も、現役続行と引退の間で大きく揺れているのだと思います。


相撲協会としては、相撲ファンが期待する純粋な日本人横綱をそう簡単に切ることはできません。

稀勢の里の父親は?

父親の貞彦さんに、稀勢の里の今後について聞いてみると、想定外の答えが聞かれました。


「“稀勢の里の引退”は当分ないです。」
「もちろん最後は体力が衰えたら引退しますけど」
「まだ、体力が衰えたというわけではありませんから。」
「35歳までは筋力もアップできるし、これからだってもっと相撲が強くなれる。」
「本人だって本当は辞める気なんてないはずです。」
「ケガをしたり体調が悪かったりとか、ほかに周囲の否定的な声とかあって悩んでいるだけだと思います。」
「嫁とり?いまはそんな場合じゃないですね。」
「現役中は結婚よりも、相撲の精進に集中するべきだと思っています。」


このように、父親の目には引退の二文字はどこにも見当たらないです。
稀勢の里はまだ32歳。
35歳まではあと3年も残っているという考え。
「それまで引退も結婚も許さない!」
というのが父親・貞彦さんの考えのようです。

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精神的に弱い稀勢の里

今場所、結果が出せなかったのは何か原因があるのでは?


稀勢の里は精神面が弱いように見えます。
真面目過ぎるというのか、責任感が強すぎるというのか。
周りからのプレッシャーが強すぎるのか。
初日に負けてしまったことで、完全に自分を見失ってしまいましたね。


一番の原因は、父親の「“あと3年!”」という軋轢は凄すぎますね。
稀勢の里にもっと自由に相撲を取らせてやってほしいですね。

稀勢の里の後援会長が鬼指令?

「稽古量を今までの3倍に!」
「彼を支えているのは“たったひとりの日本人横綱”ということからくる使命感なんです。」
こう語っているのが九州後援会「九伸会」の長谷川裕一会長だ。


長谷川裕一会長の考えはこうである。
「稽古でまわりの筋肉を鍛え続ければ、最終的にはケガをする前より強い力が出るはずですから」
「そして横綱稀勢の里ならきっと、実現できると信じています!」
と、最後は力強く話してくれました。

稀勢の里に囁かれる引退後の部屋創設計画

大相撲関係者の間で囁かれている稀勢の里引退説、
「あの身体では相撲がとれる状態じゃない」
すでに痛めていた左大胸筋に加え、左足首も負傷し、右ひざも九州場所でケガをしてしまった横綱・稀勢の里。
稀勢の里大相撲の世界では「どこかが痛くても土俵に上がるのが相撲道」という教えがあったという。
怪我は土俵で治していくという考えで多くの力士が膝を痛めて引退へと追い込まれていったのも事実です。


稀勢の里が入門したときの師匠だった故・13代目鳴門親方(元横綱・隆の里)もその教えでした。


現在の稀勢の里の親方は、稀勢の里とは現役時代の地位がまったく違っていて、稀勢の里へのよきアドバイスは伝わらない。
田子の浦親方の最高位が前頭八枚目。
横綱・稀勢の里とは雲泥の差があり、稀勢の里には遠慮があるというのはこの相撲界では当然のことだという。

稀勢の里の引退後は先代の女将さんが・・・

千葉県にあった鳴門部屋の相撲施設は先代の女将さん(典子さん)がいまでも所有しているという。
稀勢の里先代の女将さんを母親のように慕う稀勢の里は、掃除の仕方から、ちゃんこの作り方まで、15歳の時からこの女将さんに指導されて習ったといいます。


元日本航空のキャビンアテンダントだった典子さん。
先代親方、13代目鳴門親方に負けず劣らず、厳しかった人といいます。


そんな厳しい女将さんを“母”のように慕っていたといいます。
母の日には必ずケーキをプレゼントしていました。
このときばかりは、厳しい典子さんも目を細めて喜んでいたといいます。
ですから、今でも稀勢の里のことを息子のように思っていると思います。
(田子ノ浦部屋の関係者)


今は使用されていませんが、、旧鳴門部屋の建物はそのままの状態だといいます。


鳴門部屋という名跡は、元大関・琴欧洲が継承していますが、旧鳴門部屋の稽古場は一切手をつけずに残してあります。


先代の女将さんは、稀勢の里の引退後に鳴門部屋のすべてを託したいと考えているのではないでしょうか。『相撲道』を教えてくれた先代師匠の恩に報いるため、もう一度、稽古場に戻る筈と女将さんは考えて、そのときは部屋を創設するはず。


先代の女将さん(典子さん)は、いずれ稀勢の里が部屋を興すときに、戻ってきてほしいと考えて息子同然の稀勢の里の力になりたいと考えているでしょう。

稀勢の里引退か?弱い横綱に父親も・・・まとめ

日本国全体が稀勢の里に頑張ってもらいたいと願っています。
でも、それはファンの身勝手な考えで、稀勢の里はもう十分と考えるならいつ引退してもいいと思います。


白鵬という歴代では考えられない横綱と競り合って、白鵬の天敵とまで言われた稀勢の里。


これだけでも日本人ファンとしては満足しています。
来年の初場所に元気な姿で土俵入りを見せて欲しいものです。

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【追記時】
稀勢の里引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?

進退問題に直面している横綱・稀勢の里が横審の委員から来年1月の初場所の出場を厳命されたという。

取材に応じた岡本昭委員からは厳しい言葉が並べられた。
「来場所出ないと、どうにもならへん。次はホンマのホンマ。これ以上延命はない」。
「今でも批判があり、女々しいとも言われている」と厳しい。

また、北村正任委員長も
「個人的には本人が頑張ると言っている以上、辞めろとは言わない」
と引退勧告はしない意向を示しつつ、
「来場所頑張ってほしい」と初場所での区切りとも思える杭を刺していた。

どうして日本人は人の決断に口を挟むのでしょうね。
すべて横綱・稀勢の里に任せないのでしょうか。
横審のメンバーが注文をつけるほど横綱って軽いものなのでしょうか?
横綱・稀勢の里を1人の相撲ファンとしていつまでも追っかけていきたい!!



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