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身長2m6cmのグリズリーズ・渡邊雄太がNBAプレイヤーになった。元バスケットボール選手だったという父母はこの瞬間を一生忘れないでしょう。子供の頃から渡邊雄太を見続けてきた父と母。アメリカでの渡邊雄太の大学時代やNBAまでの活躍などをみていきましょう。

渡邊雄太

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渡邊雄太がプレップスクールへ

日本の高校、尽誠学園を卒業後は、アメリカの大学を希望した渡邊雄太選手。
日本の大学ならば、文武両道とはいかずとも、優に有名大学への道はあったてでしょうに・・・。


渡邊雄太選手はプレップスクール(大学へ進学するための準備をする学校)という中から、せんと・トーマス・モア校へと入学して、英語力を身に付けながら、バスケットボールに打ち込んでいくことに。


シーズン最後のトーナメント『ナショナル・プレップ・チャンピオンシップ』では全米準優勝に貢献しました。
これを機に幾多の大学からオファーが舞い込み、熟慮の結果ディビジョンIのジョージワシントン大学を選ぶことにしました。


プレップスクール時代の勉強は英語力を身に付けることからの始まりで大変だったのではと想像します。
努力の人なんですね渡邊雄太選手は。

ジョージワシントン大での文武両道

アメリカの大学スポーツは学業面にとても厳しく、スポーツだけをしていればいいわけではありません。その中で渡邊雄太選手は、「平日は1日中かなり忙しくて、正直リフレッシュする余裕はありません」と言っていたほど、バスケと勉強で充実した日々を送っていたようです。
渡邊雄太特に大学1年目は「アカデミック・アドバイザーに1週間のスケジュールを決めて貰っていたのですが、英語が得意でなかった渡邊雄太選手は、勉強時間がチームの誰よりも長く設定されてました。そして、毎日、授業以外に3時間は勉強してた」と、猛勉強に励んでいた様子を話しています。

1年次から主力で活躍した渡邊雄太選手

大学入学当初は、
「正直、試合には出られないのではないかと思ってました」と言うほど渡邊雄太選手は不安の中にいました。


その中で、入学して最初の試合から起用され、平均22分という出場時間を獲得し、シーズン途中からはスターターに抜擢され、カンファレンスの「ルーキー・オブ・ザ・ウィーク」に2度輝くなど、1年目から主力としてかつやくすることに。


そして、2年次には、攻防両面で有能な選手として全米に知られるようになっていきました。

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3年次には日本へ凱旋試合の渡邊雄太選手

2016年には3年生となった渡邊雄太選手。
この年は、ジョージワシントン大が来日して、大阪、東京、浜松の3都市で国際親善試合を行いました。


このときの渡邊雄太選手は、初戦から2本のダンクを含む15得点、9リバウンドと活躍し、アメリカでの成長した姿を披露してくれました。
試合の結果は4戦全勝で日本でのお披露目は終了といったところでした。

NBAの舞台に立った渡邊雄太選手

渡邊雄太NBAのプレシーズンが始まり、デビューを果たした渡邊雄太選手。
ところが、やはりデビュー戦は厳しい相手チームのマイルズ・プラムリーから強烈なダンクシュートの洗礼をうけることになりました。渡邊雄太選手にとってはほろにがいデビューといってもいいでしょう。


ところがその翌日のペイサーズ戦では4Q終盤にゴーサインを貰って大活躍した渡邊雄太選手。
極めつけは3点差で迎えた残り6秒、バンクショットでの3Pシュートを決めて試合を延長戦に持ち込む大活躍。
延長戦でもそのまま出番を貰って勝利に大貢献を果たします。


この活躍がNBAレギュラーシーズンでの出番獲得につながったのでしょう。
まさに数少ないチャンスを生かしたといってもいい渡邊雄太選手。
スーパースターと呼ばれるような人は、勢いに乗じてスター街道を登っていくのでしょうね。


渡邊雄太選手もNBAで活躍する超かっこいい選手になってほしいです。

NBAデビューで渡邊雄太選手に父がメッセージ

NBAデビューで感激した渡邊雄太選手の父親・英幸さんが、喜びとこれからの活躍に指針を示しました。

「NBAのデビュー戦に突然現れた時は驚きました。
『ヨッシャー!』と、本当は大声を出したかったのですが、そこはグッと胸に秘めて、嬉しさだけが込み上げてきました。

このプロの世界は数字を残さなければいけない世界ですから、4Qの残り時間で何とか得点やリバウンドに絡んで欲しいと思いました。
そして、もぎ取ったフリースローのときなどは、『絶対決めろよ!』と祈りながらみてて、きちんと2本とも決めてくれて肩の力味が少し減りました。


試合後は、家族4人でグループ通話で、日本から家族全員でおめでとうと言ったら、「ほっとした」と言った渡邊雄太選手。


日本では今、多くの人たちに注目をしていただいていますが、まだまだアメリカでは、NBAのコートに立つだけでは全く注目されていません。
立つだけでなく、活躍してアメリカで認めてもらって初めてNBA選手だと思っていますので、そこはまだまだ頑張ってほしいです。


日本では長身オールラウンダーといわれても、アメリカでは全く普通の選手です。スピードも身体能力もない中で、じゃーどうするかと言ったら、ひたむきに努力するしかないと思います。


渡邊雄太選手から努力することを取ったら雄太ではない。
でも、私自身、そこのところはまったく心配いていません。
誰かに言われなくても、誰よりも練習する選手ですから雄太は。


昔から、もし自分よりも遅くまで体育館に残っている選手がいれば、負けじとその選手より居残り練習をするような子で、そこは今でも変わっていないと思います。


昔から「弱いチームに圧勝するより、強いチームと戦うことが楽しい」と言ってましたから。その意味でもNBAほど良い環境はありません。
今、世界最高峰の舞台に挑戦できている雄太は本当に幸せ者だと思います。」


さすがに、元、バスケで実業団でプレーされていた父親だけあって、お話の内容がポイントごとに整理されていて、解りやすいお話でした。

渡邊雄太 父母の喜びをNBAの夢で叶える!まとめ

渡邊雄太選手がNBAで活躍するようになってくれば、私のブログも記事の投入が多くなってきますよね。
どんな小さなエピソードでも、盛ってたくさんの記事に仕立てます。



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