渡辺謙が昨年3月に週刊文春に、ジュエリーデザイナーとの不倫が報じられ、当時の妻、南果歩は乳がんの病魔と闘う治療中だったため渡辺謙の人間性が疑問視?当然、南果歩の怒りは収まらない。離婚への道は一直線だった。渡辺謙の離婚歴や慰謝料や婚前契約などを調べてみました。
渡辺謙の離婚歴や彼女歴
渡辺謙さんは新潟県北魚沼郡広神村出身。
越後の戦国武将といえば『上杉謙信』。
この「謙信」の名前に因んで、渡辺「謙」と名付けたというから、すごくかっこいい名前の由来ですね。
NHKの大河ドラマ『独眼竜政宗』で全国に名を馳せました。
いまやハリウッドスターの仲間入りで世界を股にかけて活躍中。
身長184cm、体重80kg、てんびん座。
杏さんの母親「渡辺由美子」離婚
1983年(昭和58年)に結婚。
渡辺謙さん白血病にかかる。
1989年に白血と診断。辛うじて妻・由美子さんの献身的看病で克服。
ところが、1994年に再発。これには妻の由美子さんも精神的なダメージを受けて、宗教にのめり込んでしまうことに。
この宗教に投じた金額が当時で2億円もの借金が発覚。
このことが原因で、渡辺謙さんは離婚という道を選びました。
2年に及ぶ調停の末、2005年3月に離婚。
南果歩さんの闘病中に浮気
2005年12月3日に再婚。
テレビ東京のサスペンスドラマの共演を機に知り合った女優の南果歩さん。
二人の交際に関してはだれにもしられてなくて、AP通信配信の写真で渡辺が映画『SAYURI』のニューヨークプレミアに同伴した女性が南果歩とわかり結婚が公表されました。
以来、おしどり夫婦として知られていたにもかかわらず、2013年3月30日発売の「週刊文春」に大阪・北新地の高級クラブのホステスだったA子さんと浮気報道。渡辺謙さんは素直に年下女性との不倫を7月に会見で認め謝罪することに。
南果歩さん離婚をブログで発表
南果歩、渡辺謙との離婚発表 #南果歩 #渡辺謙 #離婚 https://t.co/gNxUg60vGc
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2018年5月17日
女優の南果歩さんが離婚をブログで発表します。
南果歩さんは、
「この度、離婚という形に到りましたことをご報告申し上げます」
「出会いから16年、様々なことを学びました。そしてこの1年は、自身の生き方を見つめ直す時間を与えられました」
結果的には、不倫が発覚した時から、離婚という意思は一貫してましたね。
そしてついに5月17日、ふたりはFAXやツイッターで離婚が成立を公表することに。
渡辺謙元彼女??
ホステスA子
A子さんは店を辞め、ジュエリー・デザイナーに転身。
渡辺謙との離婚で巨額の慰謝料を手にした南果歩
「女性セブン」によると、2人は「婚前契約(プレナップ)」を交わしていました。
この婚前契約では、渡辺謙に何らかの不都合が生じての離婚の場合、2人の財産はほとんど南果歩に譲るという取り決めがされていました。
渡辺謙のハリウッドでの活躍などからかなりの資産があったとされます。
6億円ともいわれる都内一等地の新築豪邸、ほか南果歩さんへの財産分与は10億円近くになると見られるといってます(業界関係者)。
いまでは犯罪者扱いの渡辺謙さんですが、辛うじて残った財産といえば、大好きだった軽井沢の別荘のみだといいます。
そして、娘の杏さんの自宅などを転々としていたといいます。
ずっと前から“謙さんの居場所”は、もうなかったのですね。
完全に全面降伏するしかなかったようですね。
それでも渡辺謙は懲りない男のようで・・・?
渡辺謙さんは、自分がやってしまったことは十分わかっていると思います。
何とか南果歩さんが許してくれるのではないかという、甘えがどこかにあったのでしょうね。
二人は結婚する際に結んでいた『婚前契約』がありました。
二人で取り決めた夫婦のルールですから、約束と違ったことをしたら当然、全面降伏になっちゃいますよね。
「婚前契約」とは、日本では聞き慣れないが、欧米では習慣的に取り交わされているもので、たとえば「休日は必ず一緒に出かける」「DVがあったら○万円」といった具合に契約ですね。
つまり『浮気をしたときの慰謝料額』を定めていた場合には、原則的にその額は契約として有効です。
渡辺謙さんは過去にも同じような不倫で訴訟になった経験もあり、それを繰り返さないためにも厳しい契約を南果歩さんは結んでいたのでしょうね。
『婚前契約(プレナップ)』とは?
海外では当たり前?ドロ沼離婚で損をしないための「婚前契約書」
訴訟大国アメリカのセレブたちは『婚前契約(プレナップ)』を交わしているのをご存じでしょうか?
『婚前契約(プレナップ)』という言葉じたい、芸能人でもないので耳にすることもありません。
でも、少しだけセレブ社会を覗いてみましょう。
婚前契約書(Prenuptial Agreement)とは、結婚前に所有している財産の割り振りや、お互いの義務や約束事、そして責任の所在などを公的な文書に残して明確に取り決めておくというものです。
アメリカやヨーロッパの有名人や資産家などは、もし離婚した場合に、相手に自分の資産が乗っ取られるといったことはよくあることです。
それを防ぐためにこの契約書を交わすことになります。
この婚前契約を結んでいなかったために高額慰謝料を支払うことになってしまった有名人たちがいました。
ポール・マッカートニーの慰謝料裁判
ビートルズのポール・マッカートニーの話ですから、一般的な話ではありませんが(笑い)。
わずか4年の結婚生活で48億円支払う泥沼離婚になっています。
ポールは前妻と死別した後、事故で片足を失いながらも明るく振る舞う若きヘザーと再婚することに。
ところが結婚して子供ができてからヘザーの態度が豹変することに。
「ポールからのDVを受けた」などいろいろな被害を訴え、別居の末に離婚裁判へとなりました。
ポールは1580万ポンド(約30億円)支払うことを提案したにも関わらず、妻ヘザーは1億2500万ポンド(約247億円)を要求してきました。
最終的にポールは裁判所から48億円を支払うよう命じられました。
もっとも、ポールの総資産は1360億円だったそうですから48億円と言っても28分の1。
なんとも桁違いの話で『婚前契約』など庶民とは程遠いお話です。
渡辺謙の離婚歴と慰謝料と婚前契約・・・まとめ
渡辺謙さんが大河出演を終えて、イギリスのミュージカルに出演?とかで離婚の話はそんなに気にならないのか?不思議な渡辺謙さん。
ハリウッドでは結婚・離婚は日常茶飯事。
渡辺謙さんもすっかりハリウッドスターの仲間入りを果たしたのか?と・・・。