筑波山登山は、都内からアクセスもよくて、2時間程度で気軽に行ける山で有名です。
筑波山の標高は、877ｍの女体山と871ｍの男体山からなる山です。
登山難度はかなり低く、初心者でも楽しい山登りができる筑波山です。
筑波山登山で登山客が集中するのは、GWと紅葉狩りの季節が最高の混雑となります。
筑波山はファミリーで登山できるので、子供がいる家庭では、ゆっくりと親子の会話が楽しめます。
筑波山登山は、登る時期によって登山の服装に注意しなければなりません。
12月、1月～2月といった寒い季節と、5月や6月といった季節とでは服装の準備も異なってきます。
私が1月に、筑波山登山に行ったときは天気は快晴。
筑波山を登っているときは、運動量も多いので少し薄着でした。
ところが、山頂に着いて休んでいると、さすがに天気が晴れとはいっても、まだ1月。
気温がどんどん低くなり、急いでウインドブレーカーを着ることになりました。
夏の季節で、もふもとは茹だるような暑さのときでも、筑波山に登山すれば山頂は涼しくて爽快な気分になります。
中腹の標高542mにある「つつじヶ丘駅」のロープウェイのところは真夏でしたね。
僅か300mほどの高低差なのですけどね。筑波山の気温は違いました。
このように筑波山山頂の気温は低いので、登山の難易度は低いと言われてますけれど、それなりに筑波山登山の服装は重要です。
今回、記事にするのが
- 筑波山登山の服装（5月ゴールデンウイーク）
- 筑波山登山のGWのねらい目
- 筑波山登山、GWの混雑になぜ？
筑波山登山のファミリー向けになっています。
筑波山登山の服装（5月ゴールデンウイーク）
筑波山登山には、どんな服装がいいのかちょっとだけ迷っている人は参考にしてください。
「筑波山登山をしてきたよ」と言って、ご近所に自慢できるコースの服装を紹介しますね。
多くの観光客が選択する「つつじが丘」ロープーウェイ駐車場から出発する『おたつ石コース』。
こちらは片道40分ほどで女体山の頂上に上ることがでいます（小学生4・5・6年生の体力でしたら）。
つつじが丘の中腹からの標高差は200mほどあります。
子供たちと同じような服装でOK
登山に行って一番“いやなこと”は、汗で身体が冷えたり、いつまでもベタベタして気持ち悪いことでは？
40分ほどで頂上に到達して、汗が残ったままだとカゼをひいてしまいますからね。
ジョギングやサッカーのときに使用するウエアやズボンでOKです。
- ポリエステルのTシャツ＆ズボン
パンツはストレッチ素材のジーパンやデニム（綿の素材はNG） - スポーツ用シャツ（シャツは長袖）
- スポーツ用のジャージ
- ジョギングタイツとハーフパンツの組み合わせ
- コットン製品はやめましょう。
（汗をよく吸ってくれるのですが、乾きが悪く、冷たい感触がいつまでも残ります） - Gパンは伸縮性が悪いので脚に負担がかかりますから要注意。
- 羽毛のダウン
水に濡れた場合に保温性は100％失われますのでNGです。
筑波山登山の一般的なコースですので、登山ウエアなどを専門的なお店で購入される必要はあまりありません。
それよりも、最低限の服装のルールは守って楽しみましょう。
お父さんだけが持つ「おやつ」や救急セット
- 救急セット
エアーゾール、湿布・絆創膏、テーピングテープ、頭痛薬、鎮痛剤
段差が多い筑波山では、捻挫を生じる可能性が大きいので、お父さんは家族を見守りましょう。
健康保険証のコピー - おやつ
子供たちにチョコレートやようかんなど
濡れないようジップロックやビニール袋に入れて携帯するといいですよ。 - タオル・てぬぐい
「速乾タオル」と「日本てぬぐい」はあった方がいいですね。
「日本てぬぐい」は怪我した時の止血や物と腕などを縛るときに有効です。 - エマージェンシーシート
ここまでは必要ないと思いますが、お父さんは万が一を考えて重いものではないので、子どもたちの分をザックに詰めて持っていきましょう。価格は安くて、アウトドアー商品を扱っているところで販売しています。
飲み物は必ず各人で持参するようにしましょう。
飲み物が無いと筑波山登山は、かなりキツイです。
お父さんの心配を考えると、あれもこれもと要らぬものが増えたかもしれません。
でも、何事もなくて無事終われば楽しい筑波山登山で、服装も間違っていなかったと後悔することはないと思いますから。
さらに、一番混雑するゴールデンウィークを選んだ理由を次に記事にしています。
どんな理由からなのか読んでいただけますか。
筑波山登山のGW（ゴールデンウイーク）のねらい目
筑波山登山で、失敗しないように情報入れますね。
関東の利根川周辺から筑波山方向を見てみると、山らしきものは筑波山しかありません。
かつては西の富士、東の筑波と呼ばれている日本百名山の一つに選ばれているのが筑波山ですね。
山頂までケーブルカーやロープウェイで行けるので、途中までクルマで来ればラクラクと短時間で筑波山山頂へ行けます。
とはいうものの、それは混雑していないときのことです。
ゴールデンウィークともなれば、混雑具合が尋常ではございません。
筑波山頂上まで300mだというのに、到着するまで2～3時間かかります。
簡単に日帰り登山などと考えて出発すると大変なことになってしまいます。
朝の8時半でつつじが丘駐車場満杯となります。
さらに、山頂付近は人ゴミで身動き取れません。
最低でも、ゴールデンウイークには、つつじが丘駐車場に7時には着いて、筑波山山頂目指してください。
1時間もあれば頂上に着けます。
帰りは、早めにロープウェイでつつじが丘駐車場まで。
筑波山登山、GWの混雑時におすすめするのはなぜ？
5月のゴールデンウィークに筑波山登山をおすすめするのには、理由があります。
それは、5月のゴールデンウィークの時期は、つくば平野の田園は田植が始まっています。
筑波山頂上から見下ろす風景は、田んぼ一面に水を引いてあり、天気が良ければ鏡（クリスタル）の大平原を見ることができるのです。
つくば平野が『鏡』で埋め尽くされて、つくばの田園が太陽の光に反射して･･･。
それはそれは、雄大で見事な田園風景です。
是非、子どもさんと『クリスタル筑波』をご覧になってください。
子供たちの目に一度は焼き付けてほしいパノラマです。
筑波山の観光で古代人に会えるルート！
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筑波山登山の服装は動けるのが最高！ムダなものはいらない！まとめ
筑波山登山は混雑するゴールデンウイークを敢えて選んだ理由は、筑波山山頂から見る、つくばの田園風景を5月の季節に見ていただきたいという思いから記事にしました。
どうしても、混雑する筑波山の登山は嫌だとおっしゃる方に、次の記事で筑波山の北条大地をスタートする『平沢官衙遺跡』をご案内する予定です。
また、おこしください。
