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文部科学省科学技術・学術政策局長だった佐野太と東京医大の前理事長・臼井正彦の裏でのやり取りが表舞台に露出した内容は?佐野太の家族構成での嫁の母親は詐欺容疑で逮捕されていた?時代劇の悪代官様と商人の会話ではございません。現在の霞が関・文部科学省の世界でのお話です。

佐野太 家族 嫁


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佐野太プロフィール

名前   佐野太(さの ふとし)
生年月日 1959年生まれ
出身地  山梨県甲州市
出身高校 山梨県立日川高等学校
出身大学 早稲田大学理工学部


大学卒業後
科学技術省に入省
アメリカのスタンフォード大学に留学
外務省に入省しイギリスの日本大使館で書記官
母校・早稲田大学の客員教授
山梨大学の学長特別補佐の肩書をもつ教授

佐野太の文科省での仕事は

・科学技術・学術に関する基本的な政策の企画・立案
・科学技術関係人材の養成や国際活動の戦略的推進
・地域における科学技術の振興
という仕事を担当する部局。


この組織のトップを務めていた局長が佐野太ですが、2017年5月、私立大学の支援事業を巡って、東京医大に便宜を図ることとなります。
そして、その代償として自分の子供を東京医科大に不正入学させることになります。


俗世間でいう「裏口入学」、つまり不正行為です。
佐野太局長の逮捕容疑は、受託収賄罪。

佐野太の密室での会話内容

佐野被告__「先生、2つお願いがありまして、1点は、私の名前を絶対にその人に言わないでください。そうすると、指導・・・、お話しすることができなくなっちゃう」
臼井被告__「分かりました。今も佐野さんの名前は、一回も出していませんから」


東京医科大学・臼井前理事長に対し・・・
佐野被告__「本当に申し訳ございません。よろしくお願いします」
臼井被告__「まあ、来年は絶対大丈夫だと思いますが、もう、あと5点、10点欲しかったね」
佐野被告__「そうですね。申し訳ございません」
・・・
・・・
佐野被告__「今度はきちっと勉強して」(佐野被告)
臼井被告__「うちに予約しておいでください」(臼井被告)
谷口被告__「予約入学」(谷口被告)


この音声データが入手されていなければ今回の事件は立証出来なかったといわれるほど、このなまなましいテープは悪を暴露したとも言えます。


すべての入学試験、就職試験などでは公平がなされなければ、試験とは言いません。でもこのような裏口入学が起こってしまうのは、今回だけではないような気がします。


どんな紙切れ一枚にも、「表もあれば裏もある」というのが大人社会の口癖ですが、これだけは避けた方がいいでしょうね。


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佐野太の家族構成で嫁の母親は詐欺容疑で逮捕

佐野太さんの家族は、今回の裏口入学の当事者ともいっていい息子さん、佐野貴徳さん。


この家族である息子さんも今回の不正入学について知っていた可能性があると報じられています。
どこでどうして間違いが起きてしまったのか?
そんなに背伸びしなくても家族仲良く暮らせる方法はいっぱいあったでしょうに。もっと視野を広げて「人間至る処青山有り」と。


また、佐野太の嫁の両親も普通の家族ではありませんでした。

佐野太の妻は元文部大臣の娘

佐野太の妻は、元、文部大臣を務めた小杉隆(こすぎ・たかし)氏の娘です。
小杉隆大臣といえば、記憶に残っている方も多いと思いますが、神戸連続児童殺傷事件が起きた時の文部大臣でした。


佐野太は早稲田出身でしたので、文科省では学閥的にも傍流の科学技術畑だったにも関わらず、将来の次官候補とまで言われていました。
ここには、義父の元文部大臣という目に見えない力が働いていたのでしょうかね。


もう一方の話では、佐野局長の妻の母親(義母)は、詐欺容疑で逮捕歴がある人物だとか?
家族に2人も逮捕者が出るなんて信じられませんね(怒)。

架空話で詐欺容疑、小杉・元文部相の妻ら逮捕

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架空のもうけ話を持ちかけて知人から金をだまし取ったとして、警視庁は26日、元文部相の小杉隆・元衆院議員の妻、敬子容疑者(東京都目黒区中根)と元秘書、新沼拓郎容疑者(住居不定)を詐欺容疑で逮捕した。


2人は「返すつもりだった」と容疑を否認しているという。
発表によると、2人は2005年9月下旬、小杉元議員の後援者だった目黒区内の会社社長(65)に、「内緒の投資話がある。1億円用立ててもらえば1・5倍から2倍になる」などとウソを言い、4回にわたって現金8900万円をだまし取った疑い。


敬子容疑者は事業投資に失敗するなどして借金がかさみ、06年12月、約14億円の負債を抱えて自己破産していた。だまし取った金は、自宅のローン返済に充てていたという。
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佐野太の家族は犯罪に関する免疫がなさ過ぎますね。
家族である妻の母親までが犯罪行為をしているのですから、まったく家族としての反省がたりませんよね。何かが狂ってるのでしょうけど・・・。

佐野太 家族構成での嫁の母親は・・・まとめ

今回の佐野太の受託収賄罪がこうも証拠がつぎつぎとお膳立てするかのように並べられたことに少し疑問が残ります。
やはり、文科省は公明正大が基本となってほしいといのるばかりです。



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