スポンサードリンク









「今でしょ!」で大活躍している、林修先生。
多くのテレビ番組で、明快な解説と回答を繰り広げていますね。
ますますファンが増えているとか?
とくに、ネプチューンの番組では一段と活躍の場が増えていますね。


そんなネプチューンと林修さんの番組「ネプリーグ」でちょっと気になる問題が出されました。


「まくら」と「さわり」の意味を問う問題でした。


答えを聞いて、私のいままで理解とはまったく違った回答に「な・る・ほ・ど」と頷くしかありませんでした。

さわりの意味とは?

よく私たちの会話では、「ドラマのさわりの部分だけでも聞かせてよ」といったときに、A「ドラマなどの最初の部分」といった意味で聞いていますよね。


この意味で「さわり」を使っている人が、55.0%。


もう一つが、B「ドラマの要点のこと」という意味で使う人が35.1%。
(文化庁が発表した2007年度「国語に関する世論調査」)。


あなたは、A派B派どちらでしたか?



林修さんの番組「ネプリーグ」の回答では、

林修

さわり」とは、元来は義太夫一曲の中で、いちばんの聞かせどころ、あるいは、聞きどころとされている個所のことが転じて、一般に話や曲などの最も情感に富み、感動的な部分をいいます。


歌謡曲だったら「サビ」と呼ばれる部分です。


つまり「最初の部分」というのは誤りなのである。
ところが、現在では間違った意味で使う人の方が半数を超えてしまい、逆転現象が起きてしまっています。

ここまで、林修先生が明快に説明されていますので、これからは、この認識で「さわり」を使っていきます。



スポンサードリンク






噺家が使う「まくら」とは?

噺家がつかう「まくら」とは、演題に合わせた世間一般のちょっとしたネタを絡めて、「本題」の話にスムーズに引き込ませようとする、一つの呼び水的な部分を「まくら」と言ってます。


観客の様子をうかがいながら、どんな話をすればお客は喜んでくれるのか。
舞台からさぐりをいれながら「まくら」をはじめていくというのが、落語家さんの真骨頂です。


「まくら」が上手な噺家は、一瞬で観客の気持ちを引き付けてしまうといいます。


お客さんとのやり取りも見事に「ササッと」こなしてしまいます。
出囃子のリズムに合わせて、舞台に出てきた落語家さんに観客席から、


「日本一!!」


などと、掛け声がかかると、
腕のいい落語家は、


「やめてくれ!、これからやる話、忘れてしまう!」
と、ここでも笑いを取って「まくら」へと運んでいくといいます。


また、噺家だけでなく、一般人の私たちの中でも、話術に秀でた方はこの「まくら」が見事に場の雰囲気とあっているから、ついつい話に引き込まれてしまいます。


結婚式のスピーチ、セミナーなど会議でのあいさつ。
自己紹介するときにもこの「まくら」は、人柄を表現するのになくてはならない大事なものです。


最後に、「まくら」でこの人の右に出る人はいないといわれる落語家:と言えば、柳家小三治といっていいでしょう。
現在は、人間国宝
いままで、高座で使った「まくら」を2冊の本にまとめて出版までしていますから、「まくら」の神様でしょうね。
『ま・く・ら (講談社文庫)』という本が出版されてます。


ここまで、話を読んでいただきましたので、柳家小三治さんの「まくら」というお手本をアップしてみましょう。
この落語家さんの特徴は、バイクが趣味といったちょっと変わった多趣味の典型的な人らしいんです。

あのねえ、大袈裟に言うと、自分の人間観っていいますかね、変わりますね。
いろいろいままで、趣味・・・私は趣味でいきているようなもんで、しょうがないから一部では落語も趣味だなんて言ったりみたりもしますけど、そうかもしれません。
趣味の中の一番好きだったものか、あるいは深入りしてしまったものか、あるいははたまた実益を兼ねてしまったというような(笑)、そんな感じなんですけど、今までそれこそいろいろな趣味ってものは・・・。

海の潜り・・・ダイビングですね。あれもまた面白いですね。あれはちょっと息を間違えただけで死んじゃうんですからね(笑)。

隣に死があるといいますか、危険と隣り合わせにいるということはやっぱり素晴らしいロマンがありますね。
その点、落語は間違えても死なないですから(笑)。
たいしたロマンじゃないですね。これは。

趣味の話から、観客をうまく自分サイドの趣味のおもしろさに引きずり込んでいます。
「宿屋の仇討」という演題の「まくら」です。
後半部分の演題への入り口を、まくらで遠くから話をもってきて、いつのまにかスルリと本題へ移行する見事な落語家さんと言われていますね。

柳家小三治(ヤナギヤコサンジ)
生年月日:1939年12月17日 (79歳)
柳家 小三治は落語家の名跡である。当代は10代目。 この名跡は中堅どころの位置付けであるが、「柳家の出世名」といわれる。初代・5代目・9代目小三治が柳派の総帥・留め名である「柳家小さん」を襲名した一つ前の名となるからである。


「さわり」と「まくら」は何が違うの?まくらの名人って誰?まとめ

「さわり」と「まくら」の意味は同じではないことが、林修先生の説明でわかりました。
少しはお役にたちましたでしょうか?
「さわり」と「まくら」、言葉で理解しても、いまだに、なんとなく同じような気がしますけど。
わたしだけでしょうか?(笑)




スポンサードリンク





にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ
にほんブログ村