Qちゃんの愛称で知られる高橋尚子さん。
そんな高橋尚子さんの名言集と座右の銘を記していこうと思います。
その前に、高橋尚子さんを語るにどうしても小出義雄監督を忘れてはいけません。
名伯楽と呼ばれた小出監督が肺炎のため、静かに平成の終わりとともに逝去されました(80歳)。
高橋尚子さんのマラソン人生で欠かすことのできない小出義雄監督。
4月29日、千葉・さくら斎場で行われた告別式で、弔辞を読んだ高橋尚子さんは、最後の手紙として監督への感謝をつづっていました。
「Qです。」
「つい先日までこう呼びかけると“おう分かるよ”と言ってくれた。」
「でも、もう手を握り返してくれることもありません。」
「信じられません」
師と仰いでいた小出監督を失った高橋尚子さんのお気持ちが痛いほどわかりました。
合掌。
私も少しマラソンをやるホビーランナーなのですが、ランナー仲間と走っているところに「金メダルジョギングロード」があります。
このジョギングロードは、小出監督が育てた高橋尚子さん、有森裕子さんのトレーニングコースとして知られてるところです。
ホビーランナーの私でさえも、このコースを走っていると、わくわくして思わずサングラスを飛ばしたくなるほど興奮します。
2人のメダリストが現役時代にジョギングで使用したすごいマラソンコースなのです。
「駆けっ子の像」があるのは、「京成佐倉駅」の北口駅前にあります。
何度も言いますが、「感動します」。
コースのどこかに高橋尚子さんが走っていないかと思うときもあります。
ここを走るときは、この「駆けっ子の像」の像に触って、強運を願って走っています(笑い)。
金メダルジョギングロード(所在地:千葉県佐倉市宮前3)
今日はそんな素晴らしいコースを、高橋尚子さんの名言集や座右の銘を思い出しながら走っているホビーランナーの私です。
高橋尚子さんの座右の銘とは?
高校時代の恩師から贈られた「高橋尚子さんの座右の銘」。
ちなみに、高橋尚子さんの出身高校は「県立岐阜商業高校」で、座右の銘を贈った先生の名前はわかりませんでした。
この言葉が高橋尚子さんの心に響いたのでしょうね。
心に刺さる言葉って何かに、悩んでいたり、苦しんでいたり、今より成長したいと思ってないと響かないですよね。
毎日、平凡で幸せだったら、どんなに素晴らしい深い意味のある言葉も伝わらないでしょうね。
高橋尚子さんは、高校時代から普通の人とは違って、マラソンすきだったんですね。
中学・高校と多感期になって、座右の銘が刺さる人って努力の道を歩んでますからね。
「やがて大きな花が咲く」
広島 黒田博樹の座右の銘は桜島を愛した明治の偉人から学んだ!
高橋尚子さん名言集
人の倍以上やってようやく・・・。
いったいどれだけ走ったか。
残すはたった42キロ。
いいぞ、いいぞって言われると、
嬉しくてどんどんがんばっちゃうんです。
そのちょっとの間に、
腹筋とか何かをしたほうが良い。
アテネに向けて、
1日、1日を全力を尽くした
と言えるようにしたい。
途中でへばってしまう。
でも一段ずつ確実に上がっていけば、
時間はかかっても
頂上まで上がることができる。
毎日続けてみよう。
ホントに1日1日を
充実した時間を過ごすことが出来ました。
なので、陸上に関係なく、
いま暗闇にいる人や悩んでいる人、
ほんとに1日だけの目標でも
3年後の目標でも何でも目標を持つことで、
すごく一歩一歩1日が充実すると思います。
失敗すらできない人生よりずっと楽しい。
悪いことの現実も、
次へ向かう糧にしたい。
精一杯頑張ったという1年にしたい。
一晩寝ると不思議と走れてしまう。
二度と来ない時間を楽しい思い出にできることが、
一番幸せなことだし、
大切なことだとおもいます。
自分の力になる。
戦い終え、そのまま頭の中が
真っ白になっていくほど
走れたら本望なんです。
私の次の扉は
いつになっても開かないんです。
ですから、
あの坂を自分で乗り越えて勝ちたかった。
忠告されましたし、
バッシングもされました。
でも、私たちが欲しいのは
常識の中で得た結果ではない。
この瞬間自分が強くなることを
ひとつでも多くやろうという考え方は、
陸上だけではなく、
陸上を終えた今の生活の中でも同じです。
目標を立てたあとは、
結果より今の行動に焦点をあてるようにしています。
レースでは一、二分の違いが何十番もの差になる。
一日で見たらわずかな時間でも、
その練習を翌日に持ち越さなくてはいけなくなる。
これくらいでいいやではなく真剣にやってほしい、
そう思っていました。
正しいトレーニングをする事で、
パフォーマンスアップが望めると思います。
高橋尚子さんの名言は、いたるところで名言となっています。
あなたも、自分にフィットする名言に出会えるといいですね。
私は、「暗闇のなかでも、夢をもつこと・・・」を何度も何度も言い聞かせてます。
まだ、まだ名言は残っていますので、また、時間をみつけてアップします。
こんな素晴らしい名言を残してくれた、高橋尚子さんですが、最小限のプロフィールはチェックしたいと思って・・・。
プロフィール的にまとめてみました。
高橋尚子さんプロフィール
1995年(平成7年)
リクルートに入社し、中距離選手として駅伝メンバーで活躍。
小出監督との出会いが始まりました。
1997年(平成9年)
リクルートから小出監督とともに積水化学に移動。
大阪国際女子マラソンが初マラソン出場。
1998年(平成10年)
名古屋国際女子マラソンで優勝(日本最高記録)。
同年アジア大会(バンコク)で世界歴代5位、日本最高記録の2時間21分47秒で金メダル。
2000年(平成12年)
名古屋国際女子マラソンで優勝。
シドニーオリンピックで、2時間23分14秒で五輪最高記録をマークし優勝。
2001年(平成13年)
ベルリンマラソンで2時間19分46秒で優勝。
当時の世界記録保持者に。
女子スポーツ界で初の国民栄誉賞を受賞。
2008年(平成20年)
現役引退。
2013年(平成25年)
日本オリンピック委員会(JOC)理事。
広島 黒田博樹の座右の銘は桜島を愛した明治の偉人から学んだ!
高橋尚子の名言集と座右の銘に思わず感動!駆けっこ像に触れる!まとめ
千葉県佐倉市の金メダルジョギングコースの紹介と高橋尚子さんの名言集をピックアップしてみました。
名言集を読んでいて分かったことは、高橋尚子さんは「駆けっこ」が大好きだとわかりました。
ですから、どんなに練習しても大好きだから、苦しいけど嬉しいんでしょうね。
一般の人で、マラソンは4時間を切れば、とても速いランナーでしょう。
ちなみに、東京マラソンの時間制限が7時間だと思います。
2時間ちょっとで42kmを走ってしまう・・・。
スーパーウーマンの高橋尚子さんって憧れます(ホビーランナーとしては)。