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「平成の怪物」といわれた男が14年ぶりに西武(所沢)に戻ってくる。
トライアウト終了後に正式オファーが出された模様ですね。
松坂大輔サイドも契約に支障はないとみられているといいます。

所沢の西武ファンは、なんとも言えないワクワク感に心が高ぶるのではないでしょうか?
2020年の開幕まで、松坂大輔の帰りを今か今かと待っていることでしょう。

プロデビューした西武に14年ぶりの復帰を果たすんですから・・・。

松坂ファンの私としては、改めて記事にするような目新しいものはございませんが、記事に書きたくてブログにしてみました。

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松坂大輔の軌跡

松坂大輔が平成の怪物と言われる軌跡を辿ってみましょう。
いまでは、高校球児当時の面影は消えてしまっていますが、投球フォームは少しは変化していますが基本は変わっていません。

  • 松坂は、1998年に神奈川・横浜高のエースとして甲子園大会春夏連覇を達成。
  • 同年秋のドラフトで3球団競合の末、西武に入団し。
  • 1年目の1999年から3年連続で最多勝に輝く。
    新人王、沢村賞など数々のタイトルを獲得した。
  • 米大リーグに移籍するまでの8年間で108勝(60敗)の成績を挙げた。
  • 2006年にポスティングシステムを利用してレッドソックスに移籍した。
  • 2015年にソフトバンクで日本球界に復帰。
    3年間の復帰に意欲を燃やすが思うようには回復はしなかった。
  • 18年から中日(森監督)に誘われ、1500万円で入団契約。
    当時の年俸があまりに低かったこともあり、オープン戦でファンが殺到した。
    2019年、中日の沖縄・北谷で、春季キャンプ中に右肩を故障。
    1軍ではわずか2試合の登板に終わり、シーズン終盤には右肘も痛めた
  • 2019年、新たな環境を求めて10月4日に中日球団の退団が決定していた。



なんとなく松坂大輔選手を観察していると、周りの人への気遣いがあるのでしょうね。
現在の投手として、戦力的にみれば、年齢的な面からも厳しいと言わざるを得ないところがあるのは明らかです。

にもかかわらず、松坂大輔投手に関しては、どこかに魅力があって、大きな舞台に必要な選手なのかも知れません。
多くの試練の場を潜ってきた平成の怪物(松坂大輔)。

プロが認める何かを持っているのでしょう。

そんな松坂大輔投手を迎え入れる現西武球団とは?

西武球団にはかつての仲間が待っている!




渡辺ゼネラルマネジャー2020年の西武の構想が、着々と準備が進められています。
西武時代に在籍していた当時に“ダブルエース”として活躍した西口投手コーチ。
そして、守護神として活躍した・豊田氏も投手コーチに加わり、松坂大輔投手が違和感なくスムーズにチームに溶け込めるよう環境も整っている。

西武レジェンドの復帰は3人目となる松坂大輔

西武球団は、これまでも“レジェンド”を古巣へ呼び戻して最終章を演出してきた球団でもあります。
2009年オフには横浜(現DeNA)から当時46歳の工藤(現ソフトバンク監督)を16年ぶりに復帰メイク。

2017年オフには楽天を自由契約となった42歳の松井稼頭央も15年ぶりに復帰している。
今季から西武ライオンズの2軍監督として指導者の道を歩み出している。

松坂大輔投手の日米通算170勝を挙げた怪物の“メソッド”は、現、西武ライオンズの若手に刺激になるは間違いありません。
日米での経験が豊富な松坂を「生きた教材」としてさまざまなアドバイスを吸収できるものと思われます。
プロ野球生活のスタートを切った古巣(西武ライオンズ)の大声援を背に、復活を遂げるのを望んで止みません。

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西武ライオンズが松坂に用意している背番号は?




西武ライオンズ球団は、松坂大輔投手に背番号「16」を用意しているという。
「16」は昨年まで菊池雄星(マリナーズ)投手の背番号。
それ以前は、横浜高の後輩である涌井(現ロッテ)、日米通算182勝をマークした石井一久氏(現楽天GM)が背負っていた。

松坂大輔投手が、在籍当時につけていた背番号18は沖縄出身の多和田真三郎がつけています。
そのため、松坂大輔投手は13、14年に在籍したメッツでつけた背番号「16」で古巣・西武ライオンズのユニホームに決まりそうです。

まとめ

松坂大輔投手の怪物と言われる所以を軌跡として纏めていますが、1年目の1999年から3年連続で最多勝に輝く。
さらに、新人王、沢村賞など数々のタイトルを獲得しています。

松坂大輔投手を受け入れる西武ライオンズの環境もかつての仲間がコーチ陣に配置され、気心知れたチームの和が出来そうですね。
背番号も「メッツ16」という輝かしい背番号で、ファンも大いに納得してくれる番号ですよね。

1年契約で、今季年俸8000万円とはいかないものの、条件面で拘りの無い松坂大輔投手。
西武ライオンズで野球人生の最終章となる「平成の怪物物語」が展開していくことを楽しみにしています。




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