Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシャル)、Transgender(トランスジェンダー)の頭文字をとって繋げたLGBT。このLGBTの結婚について現状の日本はどうなっているのか一般論はどうなのかブログにしてみました。
現在、日本でのLGBTの結婚は認められてる?
現在、日本国内において「同性結婚は法的に認められていない」ということです。
そこで、少し柔らかくしていこうという動きが「パートナーシップ制度」というのもです。
同性カップルを、各自治体が公に婚姻に準ずる関係として証明する「パートナーシップ制度」。
現在この「パートナーシップ制度」を取り入れているところは27自治体といわれてます。
東京都中央区・文京区・台東区・江東区・豊島区・北区・荒川区・練馬区・
葛飾区・江戸川区・墨田区・新宿区・千代田区・八王子市・三鷹市・
町田市・横浜市・川崎市・鎌倉市・さいたま市・飯能市・加須市・
川越市・入間市・坂戸市・毛呂山町・網走市。
LGBTの先進国はやはりヨーロッパ
LGBT(同性愛者)に国として理解を示して、結婚にいたるまでフォローしているのは・・・。
LGBT(同性愛者)に対して世界で一番理解して協力的だと言われるのがオランダです。
今から18年も前に、同性同士の結婚を認める法律まで施行しています。
オランダ国内で結婚するときには、結婚相手の性別まで確認されます。
このことはごく普通に行われます。
確認される国民も何ら不自然とは思っていません。
当然のごとく、このことからもLBGTが
受け入れられていることがわかりますね。
オランダという国は、地方議員などの給料なども無給で成り立っている国です。
国民レベルが非常に高いお国といえますよね。
オランダの次にLGBTに先進的なお国はと言えば、
アイスランド、カナダ、スペインと言われいます。
自民党の杉田水脈衆院議員が・・・?
杉田水脈衆院議員は「新潮45」2018年8月号に「『LGBT』支援の度が過ぎる」
と寄稿した文章への批判が広がりました。
「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。」
国会議員が同性カップルは「生産性がない」と主張し、正に、
勝ち組、負け組を表すかのような表現で違和感を覚えた方もいるでしょうね。
また、東京都知事の小池百合子さんが『排除します』と発言して、
惨敗したことがありましたからね。
まだまだ、日本という国は自分たちの色と違ったひとびとを
受け入れることに寛容ではないようですね。
LGBTが結婚して家族を作るには多くの問題が?
LGBT当事者は家族を作るための法的保障・制度に多くの問題を抱えていて、
将来的にスムーズに受け入れられないことに思い悩んでしまうのが現実のようです。
【社会的認知と法的問題】
日本という国は、意外と未だに江戸時代の5人組の制度が残っていますよね。
大きな問題となっている、「町内会」「自治会」といった
行政のコントロールシステムです。
年会費までを徴収して会を運営しています。
この町内会の「しめつけ」「5人組の目」というのが
このLGBTには風当たりが強いのは明らかですね。
自分たちと同じ価値観でないと認めないという組織化された日本人。
この町内会という組織は戦前から幅を効かせていて、
一部の人によるやっかいな組織となっているのは
みなさん口には出しませんが困った代物。
大きな問題は法的問題も含めて、この日本独特の口うるさい町内会制度でしょうね。
LGBTの仲間と会える方法で解決しましょう
自分たちが困ってしまったときに、誰しも考えるのが、
「LGBTの仲間」の手助けではないでしょうか。
同じ境遇の人ならば理解し合えることがたくさんあります。
どんなに苦しくてもたった一言で元気になったりします。
同じLGBTの人の話なら、話を聞いてみたい!
でもみんなのいる前でカミングアウトはいや!
インターネット上でハンドルならOK
いろいろな方がいます。
・オンラインで交流・ツイッター・交流アプリ(SNS)・対面での交流・
コミュニティセンター・サークルや集団・セクシュアリティ別のサークル
などなど接点を持てるものに積極的に仲間の輪に加わりましょう。
ツイッターでは検索用語で「LGBTとつながりたい」
と自分がやりたいことを素直に検索用語にぶつけてください。
読んでいく中で、自分と考えが似ている人がいるものです。
もちろん、ツイッターでもガードは固くしてくださいね。
「非公開アカウント」設定でのツイッターからです。
また、交流アプリ(SNS)もあります。
これもまた、ガードは固くしてください。
変に自分のセクシュアリティが思わぬ知り合いが
覗いているかも知れませんから。
さらに、NPO法人が交流会を主催しているのもあります。
有名なNPO法人としては「ピアフレンズ」。
交流イベント各地で開催しています。
「ピアレンズ」で検索です。
東京以外では「LGBT 交流会 (地名)」で検索。
いいめぐり逢いがあればいいですね。
LGBTの結婚はパートナーシップ制度に・・・まとめ
今回記事にしたLGBTは非常に難しい問題ということは記事作成の前から分かっていました。
私の友人にまだ結婚はしていないLGBTのひとりがいて、毎朝のように短いスカートを履いて、
みんなが据わる長椅子に必ず座って待っているのです。
誰を待つというわけでもなく、ベンチに座っていると気分が高揚するのか
テンションがあがっているのがわかります。
朝のランニングの練習が終わってみんなでワイワイ・・・。
いつか、わたしたちのランニング仲間に入ってくれれば楽しいのに・・・。